くるみ Official Blog

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【大人気の犬種】ゴールデンレトリバーの金色のボディを美しく! お手入れの仕方を紹介【トリマーが紹介】

今回は、大人気の犬種である。金色に輝く美しいボディが魅力的なゴールデンレトリバーは大型犬の中でトップの人気を誇っています。この姿を美しく保ち、皮膚病などを予防するためには日々のお手入れが欠かせません。ゴールデンレトリバーに必要なお手入れを紹介します。

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基本のお手入れ(歯磨き、耳掃除、爪切り)

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歯磨き・耳掃除・爪切りは、ゴールデンレトリバーだけでなく、犬を飼うなら必要なお手入れです。この3つのケアは初心者には難しく感じるかもしれませんが、慣れるとサッと済ませられるようになりますよ。

 

歯磨き

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歯肉炎、歯周病は万病の元と言われるくらい怖いものです。歯ぐきが腫れる、出血する、膿が溜まる、歯が抜けるといった症状以外に、鼻や目に炎症が広がったり、傷口からウイルスや細菌が侵入して全身に炎症が広がるなど、さまざまな病気の原因になります。

ゴールデンレトリバーは食べるのが大好きな犬なので、歯が抜けてしまったらうまく食べられずにストレスもたまってしまいます。

口に触れる、唇をめくる、ガーゼを巻いた指を口の中に入れる、前歯を一本ブラシで磨く、歯を全部磨くといったように、徐々にステップアップする方法で歯磨き訓練してください。ゴールデンレトリバーが口の中を触られても平気になればあとは早いですよ。

磨けるようになるまで、できたらドライタイプのフードを1粒など、ご褒美をあげてもOKです。ゴールデンレトリバーに「歯磨きしたらいいことがある」と覚えてもらいましょう。
デンタルケア用のおやつやおもちゃを併用するのもおすすめです。

耳掃除

毛が長く量も多いうえ、垂れ耳のゴールデンレトリバーは、耳の中が蒸れやすくて垢がよく溜まります。定期的に掃除してください。

イヤーローションを使って耳の中を掃除し、措置側は脱脂綿などで汚れをぬぐい取ってください。慣れるまで、綿棒は使わない方が無難です。
ゴールデンレトリバーの耳の中に水分を入れるのが不安な人もいますが、掃除し終わったら、犬自身で頭を振って、耳垢とローションを外に出します。ゴールデンレトリバーが頭を振らない場合は、耳の中に息を吹きかけるといいですよ。

どうしても心配な場合は、獣医やトリマーにお願いするのも手ですし、聞けばコツを教えてくれることもあります。
仕上げにイヤーパウダーを使うと耳の中を乾燥させると同時に臭い防止にもなりますよ。

爪切り

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が伸びすぎると自分の肉球を傷付けたり、フローリングの上で滑って危険です。外飼いの場合は自然にすり減るようですが、室内飼いなら爪切りは必須のお手入れです。

犬の爪には神経や血管が通っていますから、ピンクに見える部分を避けて、白い部分をカットしてください。念のため、止血剤を用意しておくといいでしょう。万が一出血してしまっても、慌てずに対処できます。

爪が伸びると、内部の血管などの部分も伸びてきます。長くなりすぎる前に切ってくださいね。

ブラッシングは毎日

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ゴールデンレトリバーは上毛と下毛があるダブルコートで、さらに長毛種です。毛がからまらないようにするためと、抜け毛を取り除くため、ブラッシングが欠かせません。
毎日のブラッシングで皮膚に適度な刺激を与えると血行がよくなり、健康的な皮膚を保つことができます。

毛が生え替わる換毛期には、びっくりするほど多くの毛が抜けます。余分な毛が残っていると、湿気がたまったり熱がこもったりして皮膚病の原因になるため、根気よくブラッシングしてください。

まず、ピンブラシを使って下毛まで丁寧にブラッシングしてください。その後、コームで仕上げると、ゴールデンレトリバーの美しい金色の毛並みを維持できます。

 

 

シャンプーは月1〜2回

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ゴールデンレトリバーの毛は水をよくはじきます。根元までしっかり濡らした後、スポンジでシャンプーをよく泡立ててから洗ってください。内股や耳の後ろ、足先は洗い残しやすい場所なので、注意が必要です。
目に眼軟膏をつけ、耳に脱脂綿を詰めておくと水・シャンプー液などが入らなくて安心ですよ。

すすぎ残しは皮膚トラブルの元なので、きちんとシャンプーを流してくださいね。ゴールデンレトリバーは被毛が長めなので、トリートメントに行った方がいいでしょう。

シャンプー後はバスタオルを複数枚使って水気をしっかり拭き取り、大型ドライヤーで完全に乾燥してください。湿気が残っていると皮膚病の原因になってしまいます。シャンプー後はきれいにブラッシングして毛を整えてあげてくださいね。

ゴールデンレトリバーは体が大きいので大変かもしれませんが、水が好きな子が多いので、その点は楽と言えるかもしれません。子犬のころから水遊びなどで慣れさせておくといいですね。

 

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 気になるところは自身でカット

ゴールデンレトリバーの長い毛は、気になる部分を飼い主がカットしてあげましょう。ダブルコートの犬は毛が生え変わるので、基本的にはトリミングは必要ありませんが、部分的なカットはゴールデンレトリバーの健康維持に有効です。

足先、指の間からはみ出ている毛は滑る原因になりますし、肛門周りなどの毛は排泄物が付着して不衛生になります。定期的にカットしてください。

眉毛やヒゲは気になるようでしたらカットしても構いません。これは飼い主の好みで決めてください。

慣れるまでは小さめのハサミを使うと便利です。むりやり抑え付けてカットしようとすると、犬が怖がったり暴れたりして危険なので、肉球、眼球、肛門などを傷付けないよう注意しながらゆっくり作業を進めてくださいね。

まとめ

ゴールデンレトリバーはダブルコートの長毛種で垂れ耳犬種です。歯、耳、爪のケアを始め、ブラッシングやシャンプー、気になる所のカットなどいろいろと手入れが必要です。
ゴールデンレトリバーの健康と美しい金色のボディを維持するため、ゆっくりと向き合う時間を作ってケアしてあげてくださいね。

 

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